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「お金」ってどんな役割があるの? 3つの役割を知ろう!

お金には3つの役割があります。
今回は、それらの役割について、くわしくご紹介していきます。

目次
  1. 「もの」や「サービス」の価値を比べやすくなる(尺度)
  2. 「もの」や「サービス」を売り買いできる(交換)
  3. 「価値」を保存しておくことができる
  4. まとめ

「もの」や「サービス」の価値を比べやすくなる(尺度)

お金の役割のひとつとして、「もの」や「サービス」の価値を比べやすくなります。

たとえば、リンゴがふたつあったとします。
ひとつは青森県でとれた「高級リンゴ」、もうひとつは大きく傷がついてしまった「訳ありリンゴ」です。

では、ふたつのリンゴの価値は、どのくらい違うのでしょうか。

りこ

うーん
「どのくらい」って言われてもなぁ

では、問題をかえてみましょう。

ひとつ500円の「高級リンゴ」と、ひとつ100円の「訳ありリンゴ」があります。
ふたつのリンゴの価値は、どのくらい違うのでしょうか?

アル

これなら分かる! 400円ぶんの差でしょ?

りこ

5倍の差があるってことね!

山田

そうだべ
こんなふうに価値を比べられるのも、お金の役割のひとつなんだべ

「もの」や「サービス」を売り買いできる(交換)

お金は「もの」や「サービス」を買うとき、そして売るときにも、使うことができます。
たとえば、ひとつ500円のリンゴは、500円と交換できます。(消費税はここでは考えないものとします)

りこ

私たちが一番意識するお金の役割って、これかもしれないわね!

「価値」を保存しておくことができる

お金には、「価値」を保存しておく役割もあります。

たとえば、スーパーで魚を1匹、500円で購入したとします。
しかし、その魚の価値を長期で保存しておくのは不可能です。
なぜなら、時間が経てば魚は腐ってしまい、食べられなくなってしまいます。

このように、時間が経つと「価値」が低くなってしまうものは、たくさんあります。

でも、お金で持っていれば、その価値を長い間保存しておくことができます。

アル

魚を買ったら、すぐに食べないとわるくなっちゃうよね
でも、500円のまま持っていれば、1週間後でも同じように魚を買えるね!

まとめ

お金には、3つの役割があります。

ひとつ目は「ものやサービスの価値を比べやすくなる」、ふたつ目は「ものやサービスを売り買いできる」、そして3つ目は、「価値を保存しておくことができる」です。

グッバイキティ

ほな、グッバイならー

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