PBR Lending(PBRレンディング)は、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を貸し出して、利回りを得ることができるレンディングサービスです。
使う予定のない仮想通貨は、運用することで増やすことができ、ただ持っておくだけよりもお得になります。
しかし、レンディングにはリスクもあります。
今回は、PBR Lendingを使った仮想通貨のレンディングの方法、そしてそのリスク、などについて記事にしました。
PBR Lending(PBRレンディング)とは
PBR Lending(PBRレンディング)は、仮想通貨をレンディングし増やすことができる、レンディングサービスです。
Portobello Road株式会社によって提供されています。

レンディングできる仮想通貨は、以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- エイダ(ADA)
- リップル(XRP)
- USDT
- USDC
年利10%〜12%の利回りを受け取ることができます。
新規口座開設のための、紹介URL(紹介コード)
私の招待コードを使って口座開設していただくと、レンディング開始後に3000円相当の暗号資産がもらえるそうです。
ちなみに、私にもお得があるみたいで、お互いにハッピーです。
招待コード:386574102

紹介リンクはこちらです。ぜひよろしくお願いします。
PBR Lending(紹介URL):https://app.portobelloroad.co.jp/register.php?inv=386574102
PBR Lendingのメリット、デメリット
では、PBR Lendingでレンディングを行う上での、メリットとデメリットを確認しておきましょう。
メリット
PBR Lendingでは、年利10〜12%という高い利回りで仮想通貨を運用することができます。
そして、これが最大のメリットと言えると思います。
デメリット
PBR Lendingから自身のウォレットに返還するとき、返還手数料がかかります。
この手数料が0.0008 BTCと、他の取引所やレンディングサービスと比べても、かなり大きいです。
最低取扱金額である0.01 BTCを1年間レンディングした場合、0.011 BTCに増えますが、返還時には0.0102 BTCになってしまうことになります。
つまり、最低取扱金額を1年間レンディングした場合では、2%の利回りと同じことになります。
レンディングのリスク
もちろん、レンディングにはリスクもあります。
たとえば、レンディングサービスのウォレットへ仮想通貨を送金するとき、誤った送金先へ送ってしまうと、その仮想通貨を失ってしまう可能性があります。
また、PBR Lending側がハッキングを受けた場合、Portobello Road株式会社には返還の義務があります。
しかし企業が破綻した場合、絶対に返還されるとは限らない、というリスクもあります。
PBR Lendingでレンディングをはじめるには
PBR Lendingでは、年利10〜12%の利回りを受け取ることができます。
高い条件でレンディングを行うと、高い利回り(12%)を受け取ることができるとのこと。
PBR Lendingにログインすると、通常のレンディングとPremium レンディングとを選ぶことができます。

今回は通常のレンディングを選んでみました。
ビットコインの場合、最低貸出数量は0.01BTCとのことなので、「0.01」と入力し、「送信画面へ」を選びました。

つづいて、表示されたアドレスに、仮想通貨を送金します。
私は普段、BITPOINTを使っており、次のように入力して送金しました。

また、PBR LendingではTxIDも必要になります。
TxIDは、お使いの取引所で確認できると思います。
PBR Lendingのページに戻り、TxIDを入力し、「送信」を選択します。

あとは、反映されるのを待ちましょう。「TOPへ」を選択して、トップページに戻ります。
確認には3営業日以上がかかることがあるとのことです。

PBR Lendingの信頼性 怪しい?
さて、ここまででPBR Lendingについていろいろ紹介してきました。
しかしネット上では、PBR Lendingは怪しい、という話もよく目にします。
では、PBR Lendingは怪しいのでしょうか?
PBR Lendingが怪しいと思う点
まず、PBR Lendingが怪しいと個人的に思う点をいくつか挙げてみます。
- 利回りは高いが、返還するときの手数料も他のサービスより高い
- PortobelloRoad株式会社の本社所在地が、レンタルオフィス(バーチャルオフィス)の住所になっている
PBR Lendingでは、利回りが10〜12%と他のサービスよりも高いのに対し、返還するときの手数料も0.0008 BTCと、他のサービスより高いです。
これでは、手数料を高くしているのに、利回りが高いことばかりを前面に出しているようにも見えてしまいます。
また、本社所在地は「東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階」となっており、そこを調べるとサーブコープであることが分かります。
サーブコープはレンタルオフィスやバーチャルオフィスを提供している企業です。
PBR Lendingが怪しくない(かもしれない)と思う点
つづいて、PBR Lendingが怪しくないと思う部分を挙げてみます。
- 説明がていねいに書かれている
- FAQやお問い合わせフォームがホーム画面に配置されていて、分かりやすい
- 2023年3月にリリースされ、2年以上運営されている
PBR Lendingのサイトを見て最初に感じたのは、説明がていねいに書かれているな、ということでした。
そして、FAQやお問い合わせフォームが、ホーム画面を下にスクロールしたところにあるため、良心的な作りになっていると思います。
また、PBR Lendingは2023年3月にリリースされ、その後、2年以上も運営されているようです。
2年という期間を、長いと見るか短いと見るかは意見が分かれるかもしれません。しかし、仮想通貨自体の歴史が短いので、時代の先端を歩んでいるサービス、と見ることもできると思います。
まとめ
PBR Lendingは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を貸し出して、利回りを得ることができる、レンディングサービスです。
利回りは高く、効率のいい運用ができますが、返還手数料が高いため、少額のレンディングを短期間で行おうとすると、マイナスになってしまう場合があります。
また、PBR Lendingは2年以上運営されており、仮想通貨自体の歴史が短いことを考えると、時代の先端を歩んでいるサービス、とも思えます。
しかし、企業としての歴史は短く、まだ安定していない可能性もあることも考えると、余剰資金の範囲でサービスを利用することをおすすめします。